ほくろとはいったい何なのでしょうか?
ほくろ取りには関係がないと言えばない話ですが、ほくろを取るにあたって、理解を深めて頂くことも大切であると考えています。
ほくろとは・・・
ほくろは誰にでもあります。
みんな同じようにほくろがあるのにそれに悩む人、悩まない人様々です。
ただ、人それぞれ指紋が違い、人相が違い、声が違うように、ほくろにもいろいろな種類が存在し、それがある場所などによってはコンプレックスになる人も多いです。
ほくろは日本人の統計によるとおおよそ一人当たり10〜15個あるといわれています。
ほくろには、いろんな種類があります。直径5cmを超えるようなもの、目に見えるか見えないかぐらいの小さなもの。出っ張ったもの、黒、茶色、肌色など本当に様々です。
実は「ほくろ」とは正式には医学用語ではないというのもご存知でしょうか?
正式名称では「色素性母斑」、「母斑細胞母斑」というのが正式な医学的な名称です。
「母斑」とは本来「あざ」のことを言います。ですので、ほくろとあざは本来は同じものということも言えます。
様々存在すると言いましたが、大きくほくろは3つにわけられます。
・表皮と真皮の境界部で母斑細胞が増えている
・境界部と真皮の両方で母斑細胞が増えている
・真皮内で母斑細胞が増えている
大きくはこの3つです。
もう少し詳しく説明をしますと「ほくろは母斑色素細胞というメラニン色素を持つメラノサイトと呼ばれる細胞の増殖によってできる良性の皮膚病」と言い換えられます。幼児期にできた上記@とAが、大きくなってくるとBに変化していくこととなります。
最後にプチ情報です。
ほくろの種類の中に蒙古斑があります。
これは6歳くらいになると自然に消えていきます。
ほくろにも様々な種類が存在することがお分かりになっていただけたでしょうか。
ほくろ除去専用のもぐさは、上記のどのタイプにも対応をしています。
輪郭がはっきりとしている方が取れやすいですが、取れないホクロはほとんどありません。
(蒙古斑は取れませんのでご注意ください(笑))
ぜひ参考にして頂き、気になるほくろを取ってしまいましょう!