1cmまでのほくろであれば、くり抜き法での除去をおこなうことがあります。大きなほくろの場合には傷口がケロイド化してしまう可能性がありますので、あまり適用されません。

くりぬき法は、ほくろ除去をおこないた場所の付近を局所麻酔をおこない、専用の手術用具を使用し、ほくろの形で根元までくりぬきを行う方法です。くりぬき法の手術は、約10分という短時間で終了してしまいます。

短時間で手術が終わるというのは、患者側からすれば大きなメリットですが、反面、メリットばかりがあるわけではなく、ほくろを除去した部分が陥没してしまう可能性があります。ただし、5mmほどまでの小さなほくろの場合には、ほとんど傷跡が目立つことはありません。

とはいっても、凹でしまってもニキビ跡のようなものですから、美容の観点からも大きく心配するほどではないといってよいでしょう。また、術後にはシミのようになる場合もありますが、数ヶ月の時間の経過と共に自然と消えてしまいます。

くり抜き法での手術では、縫合は通常行わずに軟膏での治療が行われます。つまり、傷口が自然にふさがり治癒するのを待つということです。傷口がふさがってしまうのには1週間以上の時間が必要です。

くりぬき法を行った当日は洗顔できませんが、出血していなければ、翌日から洗顔も洗髪も可能になります。